久しぶりの技術情報以外の雑記です!
本日は2020年12月31日大晦日……ということで少し2020年を振り返ってみようと思います。
ゲーム制作について
Maya LT から Blenderに変更
2020年になってからBlenderに変更しました。年始はひたすらBlenderの検証でしたね。Twitterを見て頂いてる方にはわかると思いますが「モデル」「モーション」周りはUE4でも出せるようになっており、新しいキャラもBlenderで作成しております。
赤枠で囲った所が本日の成果。
— hisamu(ヒサム) (@hisamumo) 2020年11月17日
ポスプロの調整がかなり難しいので完璧でないけどアウトライン用モデルを一切使用してなくて、これだけ表現出来るのは凄くない?しかもモデルにまだ情報を仕込める余地があるので発展性も期待できるし。
まだ不具合もあるので暫くはこの技術を研究していきます。 pic.twitter.com/Aj9XaoZMyo
Blenderですが癖はありますが非常に強力な3Dツールです。特にPythonによるスクリプト開発が強力で、多くの作業が自動化できたりモデルに情報を仕込めたりと利点が多いです。(2020年は本当にPythonを触りまくったなぁ……)
現状で提供されている機能が強力なのに無料で使えるというのは限りなく有難い話です。アップデートでどんどん機能追加やバグ修正もされているのも嬉しい所。Blender使いが増えてくれたら共同作業もしやすいので是非流行ってほしいなぁ~と思っています。
製作速度について
以前から見て頂いてる方には自分の作業速度が落ちているように感じるかと思います。これには理由があります。
- 以前よりもやれる事が多くなった
- 製作中のゲームの規模が拡大された
- 新技術の導入
- 先ほど書いたBlenderへの変更
- 時代の変化。HD画質(720p)が少なくなってきた事によるアセットの変更
- 製作時間が以前よりも減っている
ここらへんが大きく絡んでいます。特にBPオンリーからC++も使うようになった部分が大きいかな。アニメーション周りはシステムが全て変更されて以前よりも格段に作りやすく、幅広い動作ができるようになりました。プレイヤーのアクション面に関してもそう。以前は「これを実現させるにはどうしよう」といった問題も多かったですが、もう大体が解決されている状態です。ここまで到達するのに非常に時間がかかってしまいましたが、2020年中に方向性が決まったのは良かったと思います。今後は皆さまにもっと面白い物を見せれるようにしたいですね。
youtu.be
今後について
少しやりこめる形の体験版が出せたらいいなぁと思っているのですが、まだまだ時間がかかりそうです。自分の感覚ではこの体験版の段階である程度面白くなければキツイんじゃないかなぁと思っているので気合を入れて作業をしています。
ブラックフライデーで買ったアセットその2。
— hisamu(ヒサム) (@hisamumo) 2020年12月1日
こちらも美しい……リプにアセットURL貼っときます。 pic.twitter.com/Lsgd0UHcCC
Twitterについて
2020年1月1日からTwitterにてゲームの進捗情報を出し始めました。それまではTwitter含むSNS全般に怖いイメージがあったのですが、それよりも新しい出会いと刺激が欲しいと思いはじめてみました。感想を完結に述べると
- 大変だったけど刺激的で創作意欲は高まった
- とんでもない実力者の存在を知れる事にワクワクする
- 年齢問わず切磋琢磨している様子が分かり自己啓発に繋がった
- 最新の情報がすばやく手に入るようになった
- 問題があっても誰かが助けてくれるようになった
- 逆に誰かを助ける事も出来た
- 多くはなかったが色々な人とコミュニケーションを取る事が出来た
- Twitterをする事で精神的にキツくなる局面もあったが「気のせい」と思うようにした
- 無意味にタフになった
- 気持ちを吐露したい時もあるが中々難しくてヤキモキする事も
といった感じ。辛い事もありましたが乗り越えれたので、なんだかんだで成長できたと思っています。