※Blenderのバージョンは2.80で検証しています
さてBlenderの次のお勉強は……「リンク」と「プロキシ」です。
「リンク」と「プロキシ」に関して
MAYAでいうリファレンスモデルに該当するのはどれだろうと調べた結果
Blenderでは「リンク」と「プロキシ」がそれにあたると判断しました。
そのあたりの説明、実装方法も下記のサイトが詳細に解説されておりますので
こちらを見るのが一番分かりやすいと思います。
reincarnation-plus.gitbook.io
「リンク」とは
違う.blenderファイルを読み込んで使用する。
元.blenderファイルが更新されるとリンクで使用しているデータも更新される。
ただしリンクで呼んだデータは読み取り専用で
のちに話す「プロキシ」を通さないと編集は出来ない。
「プロキシ」とは
上記の「リンク」で追加したデータを一部の要素のみ操作可能にした物。
操作可能といっても編集して保存してもリンク元データに反映される訳ではない。
プロキシを使うとアウトライナー上に「元データ名_proxy」が追加される。
ue4で気を付けなければいけない事
書き出すときはプロキシのデータを選択して書き出す。
のだが、先ほどプロキシの欄で書いた「元データ名_proxy」では
オブジェクト名が変わってしまっているので、元データと関連性がなくなる時がある。
例えば
これはボーンを適用したメッシュファイル。
「root」がトップにきているが、これがよく言う「rootボーン」となっている。
これでプロキシを作ると……
こういうデータが新設される。
これを使って書き出すのだが名前が「root_proxy」になっている為
rootボーン名が違うとエラーが出てUE4にインポートできない。
なので「root_proxy」を「root」に改名する必要がある。
この話の続き
さらなる検証結果を下記に書いておりますので
またコチラを見ていただければと思います。
toofu0.hatenablog.com